星美学園はカトリック・ミッション・スクールで、青少年の人格の成長を助ける学校です。「ミッション」とは「使命」を意味します。もともとイエス・キリストが弟子たちに与えられた使命のことを指します。つまり、ミッション・スクールとは、イエス様の教えに従って人を教育する「使命のある学校」なので、この点で公立学校と違います。世の中には様々な考え方の人がいて、何が正しいかを判断するのはとても難しいです。公立学校は中立であるという立場から、人生については特定の考え方をしないのではないでしょうか。しかし、これでは心が育たない危険性があります。
ミッション・スクールは勿論知識や勉強も大事ですが、なによりも、イエス・キリストの教えに基づいて、何のために勉強するかを教えるところです。それは人間にとって一番大切なのは、正しい考え方を持つことだからです。ミッション・スクールで学ぶ人生の道とはイエス様の教えの道だからです。本校はこの人生にとって大切な目的があることを、宗教の時間で学びます。勉強や運動だけではなく「心を考える時間」です。
創立者ドン・ボスコはまさしくこの「心の教育」を常に考えて、青少年との関わりをもち、信頼関係を深め、正しい人生を送るための教育をしていました。それは生徒と共にいて、正しい生き方の方向性を一緒に見つけることでした。そこには宗教教育があり、自分探しの旅をキリストの教えに従って歩むことになります。
人間にとって大切なのは、素直な心で人生の正しい道を求めることです。