1、アシステンツァ —いつも生徒と共に在る教育—
星美学園では、毎日の学校生活の中で様々な機会を通して生徒と教師と家庭が強く関わりを持つことにより、生徒一人ひとりの心に愛情と信頼を形成することで教育の成果を生み出します。このことを本校では、「共に喜び、共に生きる(ASSISTENZAアシステンツァ)」教育と呼んでいます。この考え方を全ての基礎として、本校独自の教育プログラムが組み立てられています。
2、シェアド・リーダーシップの育成
シェアド・リーダーシップとは、一人の優秀なリーダーのことではなく、それぞれが持ち味を活かし、必要な場面でリーダーシップを発揮していくという考え方です。勉学だけでなく「運動が得意な人は体育祭でクラスをまとめる」「音楽が得意な人は合唱コンクールでクラスを引っ張っていく」など、学校生活のあらゆる場面で、それぞれが自分の個性を見い出し、認め、それを活かして活躍できるようサポートします。
子どもに愛を注いでくださる先生と星美の教育方針に感謝しています。
私は愛されている、と子どもたちが知っていること。これは建学当初から今までずっと変わらない、家庭的な雰囲気を醸し出す大きな要因だと思います。
小学校時代には人前で話すことなどほとんどなかった娘が、マイクを持って大勢の人の前でしっかりとスピーチをするのを初めて見たときにはとても輝いて見えました。
また普段の先生方の姿勢も、子どもたちは大いに見て学んでいます。先生方が大好きなことに没頭する姿、この学問が好きなのだという情熱。これこそまさに、一番身近な社会で活躍する大人の姿です。
学問の楽しさ、働くということはどういうことなのか。これを見せてくださる先生方に、いつも感謝しています。
3~5日間の職場体験を実施し、学びの先にある「働くとは何か」を体験から考察させ、高校に向けて学習意欲を高めます。体験当日のための事前打ち合わせや日程調整など含め生徒が主体的に行います。
中学校1年、2年次に実施。3日間の校内研修で、ゲームやフィールドワークを取り入れながら英語を活用し、海外の文化にふれる活動を行います。
中学校3年間では、ネイティブの先生と英語だけで3日間を過ごす研修や、マルタ島語学研修(希望者のみ)など、楽しみながら学べるプログラムを用意しています。
助産師の方を講師に迎え、妊婦体験などを通して命の尊さを体感します。
2020年度から新学習指導要領が施行されます。本校では新しい時代に求められる学力を育てるため、「主体的・対話的で深い学びをH指すアクテイブ・ラーニング」、「授業や LHR、部活動における ICT 活用」の研究を4年前から全教科で取り組み、日々の教育活動に活かしています。
生徒が主体となる能動的学習です。グループワークや探求学習を行い、より理解を広げ深めたり、問題を見い出し解決策を形成したり、新しいことを創造したりします 。
生徒同士が共通のテーマのもと「教え合い」「学び合う」ことで、相互に学習滋欲を刺激し学習効果を高める授業方法です。
情報収集・惜報処理・情報共有を行い、探求意欲とプレゼンテーションスキルを養います。 通常授業はもちろん、LHRや部活動においても活用しています 。
ゆるやかな坂道を登り、たどりつく丘の上。
そこではマリア様と、先生や仲間たちの温かい笑顔が迎えてくれます。
星美生の一日は、「今日も晴れやかな心で過ごせますように」と、お祈りと聖歌から始まります。心を落ち着かせ、前向きな気持ちで1日が始まります。
わたしが星美学園に入学したきっかけは、電車の窓から見えるマリア様の像がとてもきれいだったからです。また、先生との距離が近いところが大きな魅力です。先日、担任の先生との個人面談があったのですが、勉強や学校生活だけでなく、プライベートな話なども気軽に相談ができるアットホームな校風はとても安らぎます。 もちろん、季節ごとの行事もとても充実しています。私は、特に体育祭の中高混合リレーが好きです。学年が一丸となって選手を応援するので、学年の団結力が高まり、このことで団結力を発揮できると、他の行事や普段の生活でもチームとしての力を出すことができると思います。
1年生では、卒業生に現在の職業について、また進路決定した高3生に6年間の過ごし方を聞きます。
様々なプログラムで社会との関わりを持つという経験を積み、1年間の振り返りや目標設定をおこなっていきます。2年生では、様々な業界で働かれている方に、仕事内容を実演をまじえながら教えていただきます。ハローワークの方に職業観を養うための講義もお願いしています。
星美学園の卒業生の約8 割が四年制大学へ現役で進学しています。 国公立大学・早慶上理・G M A R C H など、いわゆる難関大学への合格実績が年々着実に伸びているほか、上智大学、聖心女子大学のようなカトリックミッションスクールに指定校推薦が多く、進学をかなえる生徒が多い傾向にあります。
2019年度卒業
K.Sさん
星美学園は心豊かに様々な経験を積むことのできる場所です。
進路について考え始めたのは、高校1年生の頃からです。具体的には、学校生活の中で、言葉を選択する責任と影響力を強く感じたため、その気持ちを大切に自分と向き合いました。また、フェイクニュースや誹謗中傷など、情報に起因する問題に興味があるので、大学ではメディアやジャーナリズムについて学びたいと思っています。将来は情報化社会の動きを正しく捉え、より良い社会になるよう、弱い立場や困っている人の意見、時には大勢にとって耳の痛い事実でも声をあげて伝えられる人になりたいと思っています。
中学受験をご検討の方向けに様々なイベントを企画しています。
兄弟姉妹の方のご参加も大歓迎です。小さいお子さまをお連れいただいても大丈夫です。
ぜひご家族で星美学園にお越しください!
公開行事についてはホームページにて情報公開していきますので、ぜひ遊びに来てください!