本校では、施設訪問や奉仕活動、フィリピンのストリートチルドレンとの交流会など国内外を問わず、さまざまなボランティア活動を行っています。教育方針でもあるキリスト教の奉仕の精神「隣人を自分のように愛しなさい」の言葉を積極的に実践しています。
星美学園では6年間をかけて、「社会に貢献できる美しい女性」を目標に、他者に奉仕する喜びを発見する生き方を学びます。ボランティアは相手の望みに応じて自発的に行動すること。その行動を通して思いやりの心や奉仕の心を育んでいきます。決して相手に押しつけることではなく、無償で自分自身を与えることにより、円熟した女性へと成長していくのです。私たちの学校ではそれを授業やロング・ホームルームを通して体験していくことができます。
GIOIAとはイタリア語で「よろこび」。クラブ活動のひとつとして位置づけられているボランティア・サークルです。「聖母マリアを模範とし、周囲の人々に愛と喜びを表明し、心から奉仕していく」を目標に、日頃からさまざまなボランティア活動に取り組んでいます。例として
などがあります。
宗教の授業を通して心の姿勢-自分の利益を求めることなく、他者のために手を差し伸べること-を学びます。生徒は自分たち一人一人がかけがえのない存在であることを知り、自分のことだけではなく周囲に目をとめ、相手の必要に応じた方法で関わりを持つことができるようになります。自ら進んで善行を行うとき、そこにはボランティアの精神が培われていきます。宗教の授業をどのように学習するかを学年ごとにご紹介します。
自分と他者との関わりを学ぶために、自分探しの旅を始めます。聖書の中に出て来るマリアの姿を通して女性らしい接し方で、奉仕します。
新約聖書の学習を通して、イエス・キリストの人々との関わり方を学びます。より恵まれない人、他人から見放されようとする人に心をとめ、そのような人をこそ大切にする姿を学びます。特に夏休みの宿題であるボランティア活動でそのことに目覚めていきます。
旧約聖書を学びます。イスラエルの歴史の中で太祖や預言者を通して与えられた使命や責任感をもった彼らたちの姿から、自分のことだけではなく、他者への奉仕は簡単ではないことに気づきます。
マザー・テレサの無償の愛の行いを学びます。自らカルカッタに赴き、自分のすべてを貧しい人々のために捧げた彼女の生涯を知ることで、カトリック・ミッション・スクールに学ぶ生徒としての自己のあり方を深く考察していきます。
学年最後の締めくくりとして平戸・長崎に「オラショ=祈り」の旅(修学旅行)をします。多くの教会を巡りながら、神への深い愛を学び、平和の祈りを捧げます。
命・結婚・家庭について学び、女性としての自分のあり方を考えます。最終的に女性の生き方を再確認し、自分を与えることのできる、思いやりのある心豊かな人として社会に奉仕・貢献できるように学習を深めていきます。