ホーム
> 星美百人一首
平成20年度作品
平成19年度作品
平成18年度作品
平成17年度作品
平成16年度作品
星美百人一首
星美学園では毎年中学1年生から高校3年生まで在校生全員が作った短歌の中から100首を選び、『星美百人一首』として発表しています。
平成21年度星美百人一首
初めてのあいさつかわした入学式心の中で桜舞う
愛咲
中学の初めての朝電車乗る不安な気持ちかばんにつめて
莉子
高尾にて未来を想像したならば創造しよう将来の夢
万里奈
入学式初めて座った机にはどっさりいっぱい英語の教材
絢乃
キリスト教お祈り聖歌おぼえられない思わず口があうあうあう
絢香
桜散り初夏の風吹き花ゆれる友とたわむれ楽し学舎
英恵
さくらの木花びらとんで衣替えピンクのドレスみどりのドレスへ
香穂
夏が来て暑さ本番汗たれる努力の結晶実を結ぶかな
ちひろ
空の雲音をたてつつ鳴いている泣かないでっとみんなはなげく
冴実
はじめてのドキドキワクワク運動会一等賞はインフルエンザ
公佳
秋深し八坂通りの彼岸花空に舞い散る花火のように
鈴
秋の日に銀杏香る公園でふと見てみつけたイチョウのジュータン
花梨
人の心人の仕打ちに弱いけど光をくれるそれもまた人
友里
花びらが空からひらひらまいおちて白いじゅうたん町にひいてく
蕾
お年玉おもちとともにふくらむよ軽いおさいふ重くなるかな
百花
寒くてもお日様サンサンがんばるよ私も一緒に頑張ろう
和奏
通学路 美しく咲く桜の花 二度目の春を新たな気持ちで
祥帆
チューリップ 風にそよそよゆらされて 「SEIBI」の文字を描いているよ
美紗
教室が 年重ねるごと高くなる まだなれないけど がんばっていこう
路実
無我夢中 「歌は祈り」の合唱は みんなの笑顔 輝く祈り
彩夏
春から夏 たんすに押し入れ大移動 洋服みんなで「イエス ウィーキャン」
弥生
姉と母 言葉のやりとり聞いてると テニスのラリー 思い出すよう
梨乃
どうなるの 心の中にうずめく不安 いつかは笑って語れる日が来る
初津美
空腹に 耐えられずついに考えた 小麦粉使った 変な食べ物
若菜
夏休み 宿題でましたたっぷりと 親の視線が 恐ろしすぎる
沙瑛子
プール遊び イルカのように泳ぎたい きれいにおよいで 気分快晴
ゆりあ
目を閉じる 花の香りとせみの声 遠のくたびに心はむなしく
菜月
高原できれいな空気おいしいな 都会にはないおいしさがある
優子
将来はどんな大人になるのだろうか 見てみてみたい 明日の自分を
梓
母の手が心の中に飛びこんだ 手紙を運ぶ ちょうちょうたちが
真希
真っ白な 消しゴム一つ落ちて跳ね 遠くに見ればうさぎのよう
寧々
ボランティア与えるだけではないらしい 与えた分だけもらった元気
希実
(東洋大学主催「現代学生百人一首」入選)
入学し祈り続けてはや三年前より幸せふえてきたかも
与志子
自分の手しわがいっぱい若いのにそうかこれが自分の人生
知代
窓の外白い世界を見渡せば幼きあの日の私が見える
めぐみ
通り雨虹がかかった青い空いつもと違う歩幅で歩く
沙亜羅
こたつではみんなの足が集まってなんにもできなくなってしまっ
有理花
桜咲き一人で夢追う兄の背を笑って送ろう涙を隠して
桃子
あかぎれの多い母の手握りしめぽつり呟く感謝の言葉
友紀
億年の時を渡って今届く星の光に感じる奇跡
朝美
怒鳴り声とってもうるさい母の声自分のためだとこらえてみよう
裕香
白い息雪とまざりてながめるは歴史の苦楽万里の坂道
響子
心にはほんとの自分いるけれどはずかしがりやで出て来られない
佳那子
さよならと悲しみ惜しむ別れよりまたねと笑う旅立ちの日
萌惠子
桜咲く携帯片手に旧友の弾んだ声にほほ笑む私
惠里圭
「今年こそ私は変わる!」と言い続け変わっちゃうのは制服だけだ
夏澄
夜の空見上げてみれば流れてる涙一粒煌めく光
沙良
満点の星空を見て思い出す理科の宿題終わってないと
由紀子
ガム噛めば人工的なイチゴ味まだまだ遠い春を知らせる
瞳
新しい制服製靴身につけてここから始まる最初の一歩
美紅
春風に心がはずむ新学期車窓に浮かぶ友達の顔
尋江
桜散りカーテンコール待ちわびて野道の花は主役を奪う
千里
コンビニの季節限定目にとまるこんな場所にも春風は吹く
沙矢佳
どっしりと重いカバンを持ち歩く中身はノートと不安と期待
美緒
画用紙にクレヨンで塗ったビルの窓なぜ水色か思い出す夏
聡美
ひまわりを見て嫉妬するその理由(わけ)はぐんぐん伸びる背丈のせいだ
なつ美
秋風に吹かれて散りゆく紅葉ばは流るる川の錦なりけり
栞
もみじ色落ち葉を踏んで追いかけてあなたの声と秋の空
珠里亜
遠くても一緒に祝える新年を十二時ちょうどに届くメール
智香
粉雪が空からふわり舞い降りて家々の窓白く染めゆく
萌
ふと見るとテレビに映るイケメンにほほ笑み浮かべる我が祖母がいる
亜依子
汗にじむ僕らの世界は辞書じゃない努力の前に成功あらず
麻由
無機質な画面に映すメールからわずかに伝わる人の温度
みなみ
お弁当開けるといつも上機嫌感謝の気持ち空っぽの中身
光香
両の手をいっぱい広げて空を見る光の雨をこぼさぬように
礼奈
(与謝野晶子短歌文学賞入選)
たんぽぽは春を伝えるピンクじゃなくちいさな黄色そこが好きです
祥子
(与謝野晶子短歌文学賞入選)
塾帰り父親と歩く暗い道二人を照らす空の寒月
菜帆
「ありがとう」心の中で感謝して母の背中を無言で見つめる
小絵子
秋深し母と散歩の帰り道さやけき月の美しきかな
知 世
秋晴れのさわやかな風が心地よい木々の音色が広がっている
美 彩
紅葉が切ない想い募らせる真っ赤に染まる秋空の下
沙 希
秋の夜久々に聞く友の声携帯電話の写メは初雪
モアナ
胸元の色がうすれたリボンには今日のも明日のも思い出染みつく
暉
恋心まだかまだかと待っている心の声が高鳴っていく
純 花
読み終えし本を傍ら背伸びして溜息つきつつ冷めた茶を飲む
聡 美
「来年の今頃きっと…」と未来予想思いよ届け桜花よ咲け
愛 美
「どうしたい?」自分に答えを問いかける本当はもう分かっているのに
明 香
良い点をとらばや他の誰よりも気づかぬうちに猫背となりぬ
愛 里
風吹いて見上げた青空いっぱいに埋め尽くすほどの桜の花の色
優
この時期も景色変わらず寒いだけああ雪よ降れ都会の埼玉
秀 美
誰だろう私の先に歩いたの新雪の上の小さな足跡
ゆりえ
ランタンを作ってみたいと思いたち小さなかぼちゃを買いました (ハロウィンの日に)
綾 香
幼少期己を重ねた憧れの女子高生に重なって二年
茜
十年後想像できず落ち込むな 今は夢中で鉛筆走らす
望
毎日を過ごしたこの教室がもう さよならを言う準備をしてる
宏美
頭からみんなのことが離れません 大好きなんだよコノヤロー
早彩
銀世界 周りの街並み 変わりゆく 密やかな興奮 子供の日のまま
由希
澄んだ空 遠くに富士山 良き景色 見えるとうれしい 窓際の席
実穂
一月のこの寒ささえ愛おしい 始まりの倍終わりは早い
伽奈
すれ違い思い違いもあるけれど 共に輝く月と太陽
佳江
気づいたら秋の風が吹いている 首相とともに過ぎ去った夏
真琴
ハトポッポ 政権かわり気づくのは 人の数だけ豆鉄砲
絵里
ごめんなさい それからいつもありがとう 寝てる母になら素直に言える
真衣
夏休み 向かいの家にも受験生 夜中の灯りに 宣戦布告
遥奈
曇り空 独りになった砂浜で ビーチサンダルぼやけて見えた
里菜
会えるかな コンビニの前立ち止まる 夏のご褒美 憧れの彼
理衣奈
来年の家族旅行は何処行くか 今年は無理ね 想像我慢
恵
一瞬で命を奪うあの武器が魔法で鳩に変わればいいのに
涼子
(東洋大学主催「現代学生百人一首」入選)
今日もまた 十七分発六番線 新たな朝焼け 思いを馳せる
彩花
(与謝野晶子短歌文学賞入選)
人生に 消しごむなんて 無いけれど 修正液なら 使えるみたい
英恵
第十五回与謝野晶子短歌文学賞「文部科学大臣賞」受賞作品
リンク集
サイトポリシー
星美学園 中学校 高等学校
〒115-8524 東京都赤羽台4-24-14 TEL 03-3906-0054 FAX 03-3906-0765