中学2年生がLHRの時間に、チョコレートとヨーグルトについての食育セミナーを受講しました。
講師はチョコレートでお馴染みの「Meiji」の方です。
今回の授業は感染症対策もありオンラインで行なっていただきました。
授業の前半はチョコレートについて学びました。
生産工程だけでなく、原材料カカオの産地であるガーナの国の歴史や背景も共に学びました。
明治さんでは、ガーナからカカオを輸入するだけではなく、日本とガーナがどちらも幸せになるような取り組みとして学校作りや井戸作りをおこなっているとのこと。
チョコレートを通して国際協力を知り、ほんの一部ではありますが国際理解にもつながりました。
後半はブルガリアヨーグルトについて学びました。
日本でブルガリアヨーグルトを作ることになったきっかけや、ブルガリアにおけるヨーグルトの位置付け、日本とブルガリアの違いのお話を伺い、ブルガリアの食文化とその背景を学ぶことができました。
「食育」というテーマから外国の文化やその背景などのお話を聞くことで、生徒たちもチョコレートやヨーグルトを見て国際関係にまで幅を広げて考えるとても良いきっかけとなったようです。
最後には明治の方からチョコレートとヨーグルトの差し入れもいただき、生徒達はとても嬉しそうでした。