中学２年生がLHRの時間を使って進路ガイダンスを行いました。
第一部の「これからの学びについて」では、これからの社会の変化やそれに必要な力についてまとめたあと、高校３年生の進路決定者４名によるお話がありました。
密を避けるため、高校３年生は別室から教室へzoom中継をつなぐ形で行いました。
高校３年生からは
・どうやって進路を決めたか
・高校に進学してからの勉強スタイルの変化
・中学時代にやっておけばよかったこと
・指定校推薦や総合型選抜ならではの苦労
・中学生活と高校生活の立場の違いとそこから学んだこと
・どのようにして自分の目標を決めていったか
・高校時代に様々なことを経験したけれど、やらなければよかったことは今のところないので色々なことに挑戦することが大切
など、気持ちのこもった実践的な体験談をたくさん聞くことができました。
第二部の職業ガイダンスでは、現在社会で活躍している卒業生の方からのお話を聞きました。
卒業生は自宅からzoomで参加してくれました。
警視庁で働いている卒業生からは、クラブ活動で忙しかった中高時代を振り返り、上手な隙間時間の活用の仕方や、授業や定期テストを最大限に生かすにはどのようにすれば良いかなどのアドバイスを聞くことができました。
また、将来の夢を持つためには時間のある今のうちに様々なことを考え、調べ、選択肢を増やしていくことが大切であるというお話がありました。
医科大学の附属病院で看護師をしている卒業生は、まず新型コロナウイルスにより医療現場がどのような状況になっているのかについて、ご自身の経験から語ってくださいました。
また、どのような思いで看護師という職業を選んだのかや、学校生活の中での色々な経験から自分の軸を決めていった経緯などのお話を聞くことができました。
ガイダンスの後、生徒たちは話の内容を自分の中で落とし込みながら「今日からどう動き出すか？」をテーマに一人一人自分の考えをまとめていきました。
