放送朝礼を利用して、2日間に渡って校内読書感想文コンクールの優秀作品朗読を行いました。
本校では毎年夏休みの宿題として、中学生は新潮文庫の「中学生に読んで欲しい30冊」の中から、高校１年生は「きみに読んでほしい50冊」の中から一冊選んで読書感想文を書き、「新潮文庫 ワタシの一行大賞」に応募しています。
今年の優秀作品として、中学の部からはサン＝テグジュペリ『星の王子さま』についての中学２年生の感想文、高校１年生の部は辻村深月『ツナグ』の感想文が選ばれ、放送朝礼にて読書感想文の朗読がありました。
また、高校２年生は夏目漱石『こころ』を、高校３年生は森鴎外『舞姫』を毎年テーマとして読書感想文を書いており、今年度は高校３年生による「豊太郎から学ぶ現代社会の問題点」というテーマでの感想文が優秀賞に選ばれました。
どの感想文も大人が聞いていても心に引っかかり考えさせられるような内容となっており、生徒達の様々なものの捉え方、感じ方、考え方に教員も刺激を受ける放送朝礼となりました。
