LHRの時間に、特定非営利活動法人マナー教育サポート協会 大藪昌代先生をお招きし、総合的なマナーについての講義をして頂きました。
はじめに「マナーは相手を尊重する気持ちを伝えるもの」というお話がありました。
例えば、身だしなみを整えることはマナーの一つですが、それは相手を大切に思う気持ちの表現であること。だからこそ、身だしなみを整えることで、相手からも一緒にいたい、一緒に仕事をしたいと思ってもらえる。ということを学びました。
他にも、多くの実践的マナーについて、理由やコツを含め丁寧に教えて頂きました。
お辞儀は、足の付け根から折るようにすると背中が丸まらない。発声とお辞儀を別々に行う「分離礼」は、相手の顔を見て、言葉をきちんと相手に伝えるため。
座るときは、背もたれは使わず背筋を伸ばし、足元を揃える。美しい立ち姿と、足手の揃え方、背筋の伸ばし方(肩の力を抜く、鎖骨を開く)。
生徒たちは多くの気づきがあったようです。いずれも興味深く聞き入り、楽しげに練習していました。
2学期には、実際に仕事をされる方々から仕事について学ぶ職場体験があります。その準備の意味も込めての今回のマナー研修でしたが、今日学んだことを毎日の生活の中で実践し、しっかり身につけてほしいと思います。