星美学園中学校高等学校

教科紹介

学園・学校紹介
学園・学校紹介

教科紹介

各教科の基本方針や授業内容、星美授業メソッドでの取り組みについてご紹介します。
宗教
宗教
●基本方針・授業内容など

「自己」と向き合い、「他者」を理解し、さらに「社会」や「世界」の中における自分の使命を見出せるよう、様々なテーマについて、グループディスカッションを行い、考えること、表現することを大切にしています。キリスト教的な観点から、命と性について学び、自らの師見栄に目覚めて生きる力を培っていきます。

★星美授業メソッドでの取り組み★

関心のある社会問題について資料を持ち寄り、テーマごとにグループで探求、考察し、まとめ、発表します。社会、世界に目を向けながら、「自分に何ができるか」考え、出来ることを具体的に企画し、実践していきます。

国語
国語
●基本方針・授業内容など

・論理的思考力や豊かな感性を育みます。 ・高1から高3まで全員に小論文テストを実施し、段階的に小論文の基礎を身につけています。希望者には高2・高3の選択授業を通じてより発展的な小論文指導を実施しています。また、代々木進学合宿では、入試に対応できる小論文対策を重点的におこなっています。特に高校3年生ではそれぞれの志望にあわせた小論文指導を一人一人丁寧に行っています。
・歌舞伎、能楽、文楽鑑賞を取り入れることで古典に親しみ、星美百人一首を作成することで、日本文化の美しさを学びます。外部のコンクールにも積極的に参加し、高い成果を上げています。
・新テスト対策として、語彙力・表現力・読解力・思考力の向上のため、読書指導・思考力語彙力テストなどに取り組みます。

★星美授業メソッドでの取り組み★

高1ではPOPや書評の制作、ビブリオバトルを行います。高2はワールドカフェという話し合いの手法を用いてグループ活動を通して『こゝろ』の読解を行い、また、選択授業で論理的思考力・語彙力を問う試験の学習を1・2学期を通じて行います。

数学
数学
●基本方針・授業内容など

・数学の授業を通して、数的知識の充実を目指すとともに、論理的思考力の育成を図っています。答えだけを求めるのではなく、途中式を系統立てて書くことができるような記述力の向上を見据えた指導を行なっています。
・「知識」「技能」を身につけるために、基礎基本の定着の徹底とともに、入試問題に対応できるような応用力の育成を意識した授業展開を行なっています。授業の充実のために、ICTの活用を行なっています。
・「思考力」「判断力」「表現力」「論理的思考力」を身につけるために、適宜プリント課題を課して、記述力の向上を図っています。また、定期試験では、『大学入学共通テスト』を意識した出題を行ないました。

★星美授業メソッドでの取り組み★

・高校3年生では入試問題演習の科目がほとんどになります。2年生までの学習内容を振り返りつつ、弱点を克服しながら目標達成のために必要な学力を育成しています。『美しい答案』とはどういうものかを意識させるような働きかけを行なっています。

理科
理科
●基本方針・授業内容など

実験・観察を通して科学に対する知識を深め、「本物に触れる」ことで科学的な見方・考え方を養っています。 また、生徒達の自主性を大切にして自分の可能性を広げ、理系進学や将来の職業観を育てるようにしています。

★星美授業メソッドでの取り組み★

高校では科学的思考力を育てるために、普段の座学や実験はもちろんのこと、様々な活動を行っています。

例:自由課題研究
高校では自ら研究テーマを設定し、研究計画書作成、実験や調査、考察、まとめや発表を行っていきます。
生徒達はiPadを使用し、自分の研究に積極的に取り組んでいます。
今年度は、「エジソン電球を再現しよう」「掃除ロボットを自作しよう」「過冷却とエネルギーを考える」「周期表の歴史を調査する」など様々なテーマで研究が行われました!

地歴・公民
社会
●基本方針・授業内容など

・教員による講義を通じて、知識・技能を培う。その知識・技能を活用し、グループでの課題解決を通じて、思考力・判断力・表現力・多様性・協調性を培う。語句ノートの作成を通じて、主体性を培う。希望者には、博物館,展示館での史料解釈とレポートの作成も行う。

★星美授業メソッドでの取り組み★

~授業の概要~
高校1年生の世界史Aでは主に近代史を扱いますが、様々な国がときには協力したり、対立したりととにかく関係が複雑です。そこで、学習内容の整理と再構成も兼ねて、グループで協力しながら1枚の相関図に各国のつながりを表してもらいました。
本時のテーマは「第一次世界大戦の勃発」。授業は毎時以下の通りに展開しています。
①導入(3分)
②予習プリントの答え合わせと補足説明(20分)
③予習プリントの要約(2分)
④課題の解決(本時は相関図の作成)(25分)
 完成した相関図は回収した後でPDF化し、Google Classroomを通じて全員に全グループの作品を配信して共有しました。

英語
英語
●基本方針・授業内容など

必修科目では、4技能をバランスよく育成します。特にアウトプットを重視した活動で表現力を培い、プレゼンテーション活動を通して磨きをかけます。さらに上級のプレゼンテーションを必要とする生徒は、ネイティブ教員が担当する英語会話などの選択科目で演習を積みます。

★星美授業メソッドでの取り組み★

コミュニケーション英語Ⅰでは、オーラルイントロダクションや文法導入でiPadを活用しています。また、英語表現ⅠⅡでは、他教科で行った日本語のプレゼンテーションを英語で行うことからスタートし、最終的に理路整然とした英語で自分の考えを表現出来るよう演習を行います。

保健体育
英語
●基本方針・授業内容など

体育では運動を通して心身の健全な発達をうながし社会生活を明るく豊かで、活力に満ちたものにできる力を養うことができるようにする。保健では私たちが暮らす現代社会の問題についての学習、また思春期の心や体をよく理解させ、適切に行動することの学習、また私たちを取り巻く自然環境や社会の制度・活動が私たちの健康と大きくかかわっていることを理解させる。

★星美授業メソッドでの取り組み★

球技大会・体育祭の競技練習、応援合戦、また運営に携わることにより、行動力・自律性・思考力・判断力・協働力を養う。マラソン授業では、毎回の練習における各自の目標設定、マラソンカードによる振り返りを行い、自己管理能力・行動力を養う。

音楽
音楽
●基本方針・授業内容など

・音楽の幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を育てるとともに、構成豊かな表現の能力と主体的な鑑賞の能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深めます。
・リコーダー合奏・トーンチャイム合奏・クリスマスソングの合唱・ギター合奏・ピアノ連弾等、学期ごとにさまざまな形態の課題を課します。
・課題以外の時間では自由に音楽を学んでいきます。自分で曲を選び、計画を立てて練習を進め、練習方法も教員のアドバイスを受けながら自分で模索します。学期ごとに発表会があり、人前で演奏する難しさや楽しさを学びます。また、友人たちの演奏を聴くことで、客観的に鑑賞する能力を身につけていきます。

★星美授業メソッドでの取り組み★

高校3年生は、課題曲・自由曲の他に、音楽のジャンルに関するプレゼンテーションを行っています。選択するジャンルは、クラシック・ポップス・ジャズ等に留まらず、アニメ音楽やボーカロイドなど近現代に発展したものでも構いません。各自が興味のあるジャンルを選択し、そのジャンルの定義や楽しみ方を効果的に発表します。

美術
美術
●基本方針・授業内容など

作品に対しての「こだわり」を大事にし自己の感覚をより理解させる。各学期ごとに与えられた課題を1点~2点を制作することで、思考力・判断力・表現力を制作を通じて身につけさせる。創造性豊かに生きることによりあらゆる選択枠を広げ、美術を制作することによって将来進むべき道に少しでもプラスになるよう基礎知識、基礎技術を向上させる。

★星美授業メソッドでの取り組み★

・ポートフォリオを作成。iPad/パソコンなどを用いて完成した作品を管理。表現した事のポイントなどをまとめる。
・完成した作品をお互いに鑑賞する。良かった点・改善点など、みんなで作品を共有する。

・高校1年生の課題:油絵模写などでは、iPadなどを用いて模写する作品画像の情報収集に活用する。作工程を記録することで、生徒間でお互いの制作工程を見比べ、制作の時間を共有する)

家庭科
家庭科
●基本方針・授業内容など

家庭生活と社会生活の「自立」のために必要な実践的な知識と技術の習得を目指します。実験と実習を多く取り入れ、体験的に学ぶことと、その学びを言語化する(書く、発表する)ことを大切にしています。

★星美授業メソッドでの取り組み★

「わたしがレクチャーします!五大栄養素!」と題して、協働的な学びとして五大栄養素と関連食品をお互いにレクチャーしあいます。夏休みの宿題として、自分の担当領域をレクチャー出来るように事前学習して準備します。栄養素と食品の学びを活かして、昼食のメニューを考案し、発表。知識活用力と表現力を養成するチャンスの一つです。

情報
情報
●基本方針・授業内容など

CM制作やプログラミング、プレゼンテーションなどの実習を通して、自分が伝えたいことを正しく相手に伝わるように表現するためにはどのようにすればよいのかを考え、実践する技術を身につけていく。特にCM制作では、毎年映像制作の第一線で働いていらっしゃる方をお招きして講演会を行い、生徒作品に評価やアドバイスをいただく機会を設けている。 またそれと共に、情報の収集・加工・発信において発生する責任や情報モラルを学び、情報化社会を生き抜くためのメディアリテラシーを養っていく。

★星美授業メソッドでの取り組み★

メインの課題:アプリアイディアプレゼン 「日常生活をよりよくするアプリ」をテーマに、アイディア出しから画面設計、ペーパープロトタイプ作成、アプリ改善、アプリリリースを想定したプレゼンまでの一連の流れを行う。この実習を通して、問題発見・解決力、表現力等を総合的に養っていく。

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