中学校では基礎学力の定着を図るとともに、学年に応じたキャリア教育を通じ、大学等への進学の目的や、さらにその先の将来を見つめる姿勢を養います。高校に入ると、進路指導と進路実現のための学習を充実させていきます。
中学校1年生の段階でしっかりと学習を習慣化するための仕組みとして、「フォーサイト手帳」を活用。通常授業以外の学習の機会も提供しながら基礎を固めていきます。
年間を通して、学習の計画を立てたり振り返りをしたりと活用しています。朝礼や終礼の際に記入の時間を設けるなどして、徐々に自分で時間管理、目標管理ができるよう指導しています。
学習に大幅な遅れが出ないよう、不得意科目を都度フォローします。
進路の決定した高校3年生が、国語、数学、英語の学習アドバイスを行います。参加は自由で、先輩の力を借りて1年間のまとめをしていきます。
生徒たちの精神面もサポートしながら、意欲を継続させるための体験学習を用意しています。
3〜5日間の職場体験を実施し、学びの先にある「働くとは何か」を体験から考察させ、高校に向けて学習意欲を高めます。体験当日のための事前打ち合わせなども、生徒が主体的に行います。
中学2年次に実施。主要教科の担当教員と、夏休み前に個別相談を行います。夏休み中の学習の進め方などについて、生徒一人ひとりに合わせた指導をしていきます。
中学2年時に実施。様々な職業に就いた卒業生を招き、職業体験談を聞きます。仕事やはたらくことの実例に触れ、今何が必要なのか、また、将来どんなことが求められるのかを考えます。
生徒たち一人ひとりの状況や目標に合わせた個別サポートを行います。
主に推薦入試での合格を目指す受験生のために、面接と小論文の個別指導をしています。特に面接対策は、全教員が模擬面接を行いサポートしています。
高校2年生以上が優先的に使用できます。個別に区切られた落ち着いた空間で勉強がはかどります。
通常授業の後の7、8限目を利用して大学入試の対策講座を実施。受験に必要な科目を選んで受講できます。
夏休み中に3泊4日で開講する大学受験に向けた勉強合宿。弱点分野を集中して克服する重要な機会となります。高校1年生と2年生も参加することができます。
職員室前にある生徒と教員との交流スペース。授業でわからなかったことを質問したり、行事やクラブ活動の打ち合わせをしたり、毎日たくさんの生徒が利用しています。特に試験前の休み時間や放課後は、たくさんの生徒であふれています。