星美学園中学校高等学校

 授業

中1数学 多面体折り紙

2021.12.09

中学1年生の数学の授業では、空間図形を扱います。
その一貫として、正多面体折り紙を取り入れた授業を行いました。

はじめは複雑な折り方に苦戦している姿も見られましたが、
友人同士で教え合ってパーツを作っていました。
慣れてくると作るペースも上がり、どんどん組み立てて沢山の正多面体を作ることが出来ました。

ただ折り図の通りに折るだけではなく、
自分好みの配色の多面体を作るため、面の構造を観察しつつ使用する折り紙の色を考えるなど
様々な工夫を凝らした作品が出来上がりました。

正多面体を作成後は、自分や友人が作った正多面体を利用して辺や頂点の数などを求め、最終的にはオイラーの多面体定理について考えていきました。

紙の上で問題を解くことが多い数学ですが、時折このような活動を取り入れつつ授業を行っています。
普段の授業やPBL型授業とはまた違った形の授業に、生徒たちはとても楽しそうに手を動かし、考えていました。

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