長かった２学期も今日で終了します。本日は放送にて終業式を行いました。
終業式での校長先生のお話と各種表彰、クリスマスミサの様子をお伝えします。
校長先生のお話は「2学期の間、コロナ禍にあってもそれに負けずにたくさんの体験からたくさんのことを学び、頑張ってきた皆さんに花丸を差し上げたいと思います」という言葉からスタートしました。
その後クリスマスに関するお話として、イタリアの首相に手紙を送った5歳の男の子の話を題材として、クリスマスの精神は自分の愛を家族や親しい人たち、またその愛をもらうことのできない人を探して伝えていくというものであるということ、最初のサンタクロースもこのクリスマスの愛を伝えるために貧しい家庭に人知れず援助していたというお話があり、「2学期終了にあたりクリスマスの精神をもう一度思い出し、いつも周囲からいただいている愛情に感謝して、いただいた愛情を自分の中で育てて、それを他の人に伝えてきましょう。そうやってプラスの環境がこの星美学園の中から少しずつ世界に広がっていったら素晴らしいなと思います。」との言葉で締めくくられました。
最後は「年末年始、家族の中で穏やかに過ごしてくださいね。私からの感謝の言葉とクリスマスの挨拶をぜひご家族にお伝えください。最後にこの2学期をお守りくださった聖母マリア様に感謝しながら話を終わります」という言葉で終わりました。
終業式では以下のようにたくさんの表彰も行われました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます！
・中学 第2学期成績優秀者（10名）
・高校 全国模試成績優秀者（のべ14名）
・全国納税貯蓄組合連合会・国税庁主催 中学生の税についての作文 優秀賞（3名）
・第三十一回回伊藤園お～いお茶新俳句大賞 佳作（2名）
同 英語俳句の部 佳作
・第一回さかい与謝野晶子青春の短歌大会 大阪府立泉陽高等学校長賞
・第九回鎌倉文学館こども文学賞中学生の部 入賞
・夏！体験ボランティア2020 子供デザインコンクール 希望賞（5名）
同 感動賞（2名）
・中学校校内すららカップ 第１位中２B 第２位中２A
また、終業式の後には毎年恒例のクリスマスミサを行いました。
今年は映像という形で福祉部のお祈りや聖歌隊の演奏、演劇部の朗読劇を上映しました。
すっかり恒例となってしまった教室での式。
少し寂しいですが、形は違っても行えていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に今年度のクリスマスイルミネーションの写真です。
例年は進路が決定した高校3年生が作成するのですが、今年は生徒の登校をなるべく控えるために急遽教員が作成致しました。
