星美学園中学校高等学校

 学校行事

令和2年度 修了式

2021.03.19

怒濤の令和2年度も本日で終了となり、修了式を行いました。

修了式は前半は放送で、後半の離任式・共同祈願は各クラスへのzoom配信で行いました。

振り返れば今年度1学期の始業式は6月に分散登校の形で行っていたため、全校生徒が同じ時間帯に校内にいるということができていませんでした。
まだ全員が体育館に集合することはできませんが、同時間帯に校内でこういった式を行えるというだけでも日常に近づいた証であるということを過去の記事を振り返りながら改めて実感しました。

さて、修了式の最初には放送で校長先生のお話がありました。

校長先生のお話では、教皇フランシスコが来日されたときに上智大学で青年達と集いを持ったときの講話の一部を紹介し、以下のようなメッセージを生徒達に送りました。

「どんなに難しい状況にあっても、心の鼓動を止めてはいけません。
感動する心、疑問に思い、それを解決するわくわく感、消えることのない喜びの時をいつまでも持ち続ける、大きく鼓動する心を皆さんには持って欲しいと思います。

そのためにはどうすればいいのでしょうか。
教皇フランシスコは、自分と人の命を、その存在を大切にすることが、自分を生かす一番の方法だと言われます。
皆さんにも柔らかい心をその方法で手に入れて、未来に向けてぜひ夢を持って欲しいと思います。
すでに夢を持っている人がいるでしょう。その人は、その実現に向けて歩んでいきましょう。
まだ夢が持てていない人は、自分のこと、周りの人たちのことをもう一度見つめ直し、大事にしているかを考えてみましょう。
春休みの間、自分は本当に生きているのか、わくわくしているのか、夢を持っているのか?是非考えてみて下さい」

また、お話の最後では、今日で義務教育の学びを終え、また一歩踏み出していく中学3年生がこれからも良い歩みを続けていけるように、またこの1年を無事に過ごすことができたことを聖母マリア様に感謝しながら話を締めくくりました。

 

その後、zoomに切り替え離任式と共同祈願を行いました。

離任式では今年度で退職される2名の先生方の挨拶がありました。
zoomで遠隔ではありましたが、先生方からの最後のメッセージを生徒達は噛みしめて聞いていました。

修了式では以下の表彰も行われました。
受賞者の皆さん、おめでとうございました!

・皆勤賞、精勤賞
・宗教研究会皆勤賞
・私立中学高等学校連合会会長賞
・中学 体育優良賞
・中学 成績優秀者(のべ15名)
・高校 全国模試成績優秀者(2名)
・国語科 星美百人一首優秀賞 中学1名、高校1名
・国語科 校内読書感想文コンクール優秀賞(3名)
・旺文社主催/内閣府・文部科学省・環境省後援「第64回全国学芸サイエンスコンクール」読書感想文部門 努力賞 高校生の部 1名
・英語科 英検合格者
・英語科 校内英単語コンテスト成績優秀者
・英語科 いっぱい読んじゃおう(多読)成績優秀者
・吹奏楽部 第44回東京都高等学校アンサンブルコンテスト 銅賞 打楽器三重奏

 

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