星美学園中学校高等学校

 学校行事

中2 林間学校 最終日

2021.11.01
最終日の活動の紹介の前に、2日目に行われた夜のプログラムについても少しだけご紹介します。

夜の森でのプログラムとして、ムササビウォッチングを行いました。
親子2匹のムササビの滑空を観察できて生徒たちは大興奮。
この日は星が美しく、流れ星を見ることができた生徒もいて、日没後まで自然の中での活動を満喫しました。

最終日は、オリエンテーリングのクイズの振り返りと優秀グループの表彰からスタート。
がんばったグループはステキな賞品をいただきました。

最後のまとめの時間では、野生生物のいのちを尊重しているからこそのピッキオさんたちのツキノワグマ対策のあり方を生徒たちは真剣に聴いていました。
自分の身近な問題に自分で気づくことの大切さと、解決のためには調査したデータに基づき解決策を考案し、実践し、検証することに大切さを学びました。

そして、プログラムの1番最後は、ピッキオさんのクマ対策の決め手の一つ、ベアドッグとの出会いと交流です。
日本でもここにしかいない職業犬のベアドッグの主力の“タマ”とハンドラーの田中さんが、プログラムの最後に特別に来てくださいました。
田中さんとタマの信頼関係の強さとタマの賢い反応と振る舞いを目の当たりにし、生徒たちは感動していました。

 

最後の挨拶では生徒の代表がピッキオさんにお礼と感謝の言葉を伝えました。
その中での生徒の言葉を最後にご紹介いたします。
「2泊3日スマホなしの生活をして、今は画面内でたくさんのことができるけれども、実際に現場を訪れて、自分で体験することの大切さに気づきました。
まずは自分の身近にある課題を解決することに取り組みたいです。
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