去る3月1日、星美学園高等学校第72期生の卒業式が挙行されました。

来年度からの「サレジアン国際学園」への校名変更を前に、1950年に1期生が卒業してから72年、最後の「星美学園」での卒業生となりました。

コロナ禍の中での開催となったため、保護者の参列は1名のみ、在校生の出席はなしという厳しい制限の中でしたが、69名の生徒たちはみな笑顔で卒業していきました。

思えば5年前、学年対抗で開催される体育祭で中2ながらも第3位を獲得し、(高2の時は体育祭が中止でしたが）中3、高1、高3と連続優勝記録を持つ、団結力に優れた学年でした。

また、全体的に真面目で一生懸命にいろいろなことに取り組み、授業での提出物や定期試験の学習など真剣に向き合う姿は素晴らしかったと思います。

そしてなんと、卒業式の2日後には、先生たちに感謝の気持ちを表した動画を作成して送ってくれました。

最後の「私たちの先生になってくれてありがとう！」の言葉に職員室でみな涙にくれました。

（生徒の顔が写っているため、個人情報保護の観点からホームページに掲載できないのが残念でたまりません）

これからはそれぞれの将来に向けて道は分かれていきますが、「卒業後も一人一人が輝いていけますように！　何かあったら（なくてももちろん）いつでも学園に戻ってきてね！」という気持ちで教職員一同、精一杯のお祝いとお祈りの気持ちをこめて送り出しました。

生徒たち一人一人がそれぞれの力を発揮して社会に貢献し、幸せな人生を歩めますよう、これからもお祈りしています！